トランスジェンダーとは?性の多様性

トランスジェンダーとは?性同一性障害との違いや意味。

 

ニュースや新聞でも取り上げられることが多くなった「トランスジェンダー」。

みなさんはその意味をご存知ですか? 

では、「性同一性障害」という言葉は聞いたことがあるでしょうか。

この二つは、同じような場面で使われているように思っている方も多いようですが、

じつは、似ているけど違う意味を持っているんです。 


今回は、「トランスジェンダー」や「性同一性障害」の違いや意味などをご紹介します。

 

 

1.まず知っておきたい「性自認」と「身体的性」

 

トランスジェンダーと性同一性障害の違いを理解するには、

まずは「性自認」と「身体的性」の意味をしっておきましょう。 

<性自認> 
その名の通り、自分で認識している性のことです。

「自分は女だ」と思っていれば、性自認が女性といえます。

自分のことを男性と思っていれば、性自認が男性となります。

 

ですが、性自認は「男性」「女性」だけではなく、

「間性」「無性」などの性自認もあります。

 

そして大事なことは、性自認は、「戸籍上の性別は関係ない」ということです。 

戸籍上の性別が女性で、性自認が女性の人もいれば、

戸籍上の性別が男性で、性自認が女性という人もいます。


<身体的性> 
性染色体や外性器・内性器・性ホルモンなど、
身体構造における性のことを指します。

産まれてきたときの外性器によって判断され、戸籍上の性別と同じものと解釈されることが多いです。 

しかし、戸籍上には「男性」「女性」しかありませんが、

身体的性はその2つだけではないと考えられているんです。 

例えば性分化疾患(DSDs)と呼ばれる、

「男はこう、女はこうなど世間が考えている体のつくりと、生まれつき一部異なる発達を遂げた体の状態」

といった場合もあります。 

つまり、男と女だけではないということです。

そして、性分化疾患はトランスジェンダーではありません。

 

2.トランスジェンダーと性同一性障害はどう違う?

では、「性自認」と「身体的性」をふまえて

「トランスジェンダー」や「性同一性障害」について解説していきましょう。 

トランスジェンダーは、ラテン語で

「乗り越える」や「逆側に行く」を意味する「トランス」と、

英語で「社会的性別」を意味する「ジェンダー」を合体させた言葉です。 


一般的には、生まれたときの性別と自分で認識している性別が一致しないけれど、

外科的手術は望まず、心と身体の性別を一致させたいと考えていない人のことになります。 

また、ジェンダーは男らしい・女らしいなどの、社会的性別を表します。 

性同一性障害は、医学的な疾患名になります。

「自分の認識している性と身体的性別が一致しない状態」のことです。

トランスジェンダーの意味と似ているところがあるため、

同じものと思われがちですが、同じではありません。 



性同一性障害は、性自認と異なる自身の身体に対して、

強い違和感や嫌悪がある状態です。

前までは、性同一性障害をトランスセクシャル(性転換症)とも言いましたが、

セクシャルは、外性器などによって区別される身体的性別などの生物学的な性別を表します。 

日本では、性同一性障害と医師から診断を受けることが条件で、

性別適合手術を受けたり戸籍の変更をしたりします。 


「性同一性障害」は医師から診断されるものですが、

トランスジェンダーは「精神疾患」ではないと世界保健機関(WHO)が認めています。

性別適合手術をする場合には、医師の診断が必要になり、

診断されるのは「性同一性障害」ということになります。 



トランスジェンダーと性同一性障害の違いは、

「心と身体の性別を一致させたいと思っているかどうか」ということになります。 



心と体の性別に差があるトランスジェンダーのひとつに、

「心と身体の性別を一致させたいと望んでいる「性同一性障害」があるといったところでしょう。 

そのため、トランスジェンダーという言葉の方が、

性同一性障害という言葉よりも、広義の意味をもっています。

 

3.トランスジェンダーの性自認の多様性について


トランスジェンダーは広義の意味をもつとご紹介しましたが、

性同一性障害だけではなく、もっと多様な性自認を含んでいます。 



<クロスジェンダー> 
中性・無性・両性・または性別に対して流動的な人。

男性でも女性でも、どちらでもないと感じる人たち。

英語では「ジェンダークィア」に相当します。 



<クロスドレッサー> 
男性が女装を、女性が男装をしている人です。

ファッションなど見た目と気持ちの性別は一致していますが、

身体の性別は一致していない人たちのことになります。 


ほかにも、見た目と身体の性は一致していて、気持ちの性が別という方もいます。 

また、トランスジェンダーの方も当然ですが、

時間が経つにつれて気持ちが変わることもあります。 

初めは、性自認と異なる体に嫌悪を感じていなくても、

やっぱり同じ性にしたいと性転換手術を選択する方もいます。

4.まとめ


トランスジェンダーと一言でいっても、さまざまなタイプが存在します。

性同一性障害との違いを完全に理解できている方は、そう多くはないかもしれません。

しかし、周りの人たちの間違った解釈や偏見、

思い込みに苦しんでいる方がたくさんいるのも事実です。

性に関する多様性を広く受け入れ、少しでも多くのことを理解していけるように、

こちらの記事を参考にしていただけたら幸いです。 

 

https://lgbt-fudousan.com/diary-detail-417259/


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